カリキュラム

Curriculum

カリキュラムの流れ

電気電子通信工学実験I

目に見えない電気の流れや強さ、抵抗、信号などの計測技術を、さまざまなテーマの実験や報告書の作成、実技・筆記試験を通じて学びます。

プログラミング言語基礎

エンジニアに必要なプログラミングに関する知識と活用する技術を学びます。講義にあわせて演習も実施することで実践的に技術を習得できます。

電子デバイス

ダイオード、トランジスタなどの電子デバイスについて、それらを構成する半導体材料の性質から半導体素子の動作原理を学びます。

学びの系統

Learning lineage

電気分野

この分野は「強電」と呼ばれ、電気電子通信工学の中で、高電圧や大電流を扱う分野です。強電特有の理論とともに、「電気電子通信工学実験Ⅲa,Ⅳa」で強電を扱う際の安全面も含めて実践的に学修します。社会インフラを支える、電気設備などに興味のある学生にとって外せない分野です。

電子分野

この分野は「弱電」と呼ばれ、電気電子通信工学の中で低電圧や低電流を扱う分野です。電子部品や半導体を扱う電子材料も重要なテーマです。私達の身近な所にあり、エレクトロニクス社会を具現化する、電化製品や電気電子材料などに興味のある学生にとって外せない分野です。

通信分野

携帯電話が無くては人と人のコミュニケーションが成り立たない現在において、無線通信や情報ネットワークなどの通信技術は、情報を伝達する手段として必要不可欠です。電気電子通信工学で学ぶ通信とは、人と人、あるいは人と装置を結びつける分野です。

電気情報系と電子情報通信系に共通する情報分野

情報系は、電子制御やディジタル信号処理に直結しており、情報工学に興味をもつ学生だけでなく、電気電子通信のすべての分野に深く関係しています。私達の日々の生活や社会インフラを支える電子装置と、人との間を快適につなぐ分野です。